ずっと縮毛矯正をしているロングの人も

『ロングに飽きてしまった..そろそろスタイルチェンジを考えている』

『最近の暑さに耐えられなくなってきたから短くしたい』

『朝のスタイリングや夜のドライヤーの時間を短くしたい』

生活が変わったり、考え方が変わったりして髪型を変えたいと考える人も多いと思います。

髪型を変えたい理由は色々あると思いますが、今回はクセ毛の人がロングからボブにスタイルチェンジした時に不安に思う事について書いていこうと思います。

 

1.ボブにすると縮毛矯正の効果は短くなる?

 

ボブはヘアスタイルとしては短い方ですか、縮毛矯正の効果は比較的長く感じるヘアスタイルです。

ロングの時と比べても縮毛矯正の効果の長さはあまり変わらないか若干短いくらいです。

なぜ長く縮毛矯正の効果を感じる事が出来るのか?

それはボブというスタイルが基本的に重たいスタイルだからという事などが効果を長く感じる理由ではないかと思います。

ボブスタイルも長さの違いやどのくらいレイヤー(髪に段差をつける事)を入れるのか、重さをどのくらいにするのかなどでいろいろな種類があります。

基本的なボブスタイルはレイヤーを入れることが少ないのが一般的です。入れても毛先の方がに少し入れるくらいなので大きくクセが出てしまうような事はないと思います。

縮毛矯正を長年している人はご存知の人が多いと思いますが、髪が長ければ長いほど縮毛矯正の効果は長く感じる事ができます。

長いと髪の重さでクセ毛が伸びるという事も確かですが、縮毛矯正がかかっているところが多いので短いスタイルの時よりも長く縮毛矯正の効果を実感する事ができます。

個人差はありますが、ロングの人は半年くらい縮毛矯正しなくても大丈夫という人もいますし、クセが弱かったり髪が長い人は一年くらい大丈夫という人もいます。

 

2.基本的なボブの縮毛矯正の効果

 

『基本的なボブ』をここではアゴの長さのボブとします。

この長さのボブでも縮毛矯正の効果は3ヶ月くらいは特に気にする事なくスタイリング出来ると思います。

3ヶ月すると根元のクセが気になるよりも先に長さが気になってカットがしたくなると思います。

カットのついでに『せっかくだから縮毛矯正も一緒にやろうかな』くらいのクセの気になり方になると思います。

これも個人差ありますが、一回カットを挟んでもクセ毛が少し出てしまってもどうにかまとめられるのがボブスタイルの良いところです。

 

3.ボブの縮毛矯正が長持ちの理由

先程簡単に触れましたが、なぜボブはそんなに長く縮毛矯正の効果を持続させる事が出来るのかをもう少し深掘りしてみます。

先程あげたボブが重たいスタイルだからという理由の他にボブはある程度クセが出ていた方がスタイリングしやすいヘアスタイルだからというのがあります。

重たいスタイルなのでクセが出てきても髪が動きづらいのと、髪の重さで広がりやうねりを抑える事ができます。

縮毛矯正をしていないボブスタイルでもある程度クセ毛を抑える事ができるので、これに加えて縮毛矯正をしてもらうとより一層クセ毛を抑える事が出来ます。

もう一つ縮毛矯正の効果を長く感じる大きな要因として、ある程度クセが出ていた方がボブスタイルはスタイリングがやりやすいという理由があります。

わたし個人の意見ではありますが、ボブの重さでクセ毛を抑える以上にこちらの方が縮毛矯正の効果を長く感じる要因ではないかと思っています。

ボブスタイルの特徴は柔らかい自然な丸みのあるシルエットです。

縮毛矯正したばかりの頃はこの自然な柔らかさがなかなか出ないのですが、クセが出てくるとクセ毛の影響で髪に柔らかいうねりが出てくるのでボブの柔らかいシルエットを再現出来る様になります。

    縮毛矯正の効果が大きい期間

クセが出て自然な丸みの出る期間

この二つの効果があるのでボブスタイルは縮毛矯正の効果がより長く感じるのではないかと思います。

 

4.真っ直ぐになりやすいボブの縮毛矯正

 

縮毛矯正をしていない人ならば、乾かすだけでこの丸いシルエットに仕上げる事ができます。

しかし、縮毛矯正をしてしまうと髪が本来持っている柔らかさも真っ直ぐに矯正してしまうので、縮毛矯正をした直後は乾かすだけで丸みのあるシルエットにするのは少し難しいと思います。

ボブで縮毛矯正をする人は、はじめの頃はアイロンを使って真っ直ぐになり過ぎてしまうボブの毛先に丸みを出す様にして、ある程度クセが出てきたらクセ毛のうねりを利用して柔らかさをだすのがオススメのスタイリングです。

実際は縮毛矯正のかかり方を調整して丸みのあるシルエットを再現する方法もありますが、別の記事でこの事には触れているのでここでの説明は省きたいと思います。

 

5.ボブスタイルのいろいろな長さ

 

他にもボブにはいろいろな長さがあるので長めのボブ(最近ではロブと言われる事もあります)になればなる程、縮毛矯正の効果は長くなります。

ボブの長さを大きく分けると3種類に分ける事ができます。

・鎖骨から肩にかけての長さのボブスタイル

・肩からアゴ下までの長さのボブスタイル

・アゴから上のボブスタイル

一番短いアゴ上のボブから一番長い鎖骨あたりの長さのボブまで約10センチくらいありますが、全部ボブに入ります。

ボブは長さが1センチ違うだけでイメージがガラッと変わります。

一番大きくイメージが変わる長さはボブの中でも肩より上の長さになった時だと思います。

ウェブ上の画像でいろいろなボブのイメージが違う様に見えるのは画像の写り方や角度で微妙に長さが違う様に見えるからだと思います。

少し写真の角度が変わっただけでもイメージが変わるので、ボブはイメージを変えるのに向いているスタイルだと思います。

髪の長さの特徴として長い方が髪が沢山動かす事が出来るので柔らかさが出しやすくなります。

ボブスタイルの中でわたしがオススメするのは、縮毛矯正の効果やクセが出てきた時に髪の柔らかさが出しやすい『鎖骨から肩にかけての長さのボブ』です。

この長さであれば、髪を結ぶ事もできるので忙しい朝にスタイリングが出来なかったとしても対応ができます。

内巻きにワンカールさせてもいいと思いますし、時間が有ればパーマをかけた様なウェーブスタイルにもできます。

 

6.まとめ

 

ここまでまとめてみたいと思います。

・ボブにしても縮毛矯正の効果は長い

・ボブは重たいスタイルなのでクセが出づらい

・ボブはクセが出て髪にうねりがあるほうがスタイリングしやすい

・ボブにはいろいろな長さがある

今回はボブにした時にクセ毛の人が一番気になる縮毛矯正の効果の長さについて書きました。

ロングで髪をボブに切ろうか何年もずっと悩んでいた人は

『こんなに楽になるならなんでもっと早くボブにしなかったんだろう!』

と言う人もいますし

『やっぱりロングのほうが落ち着く』

という人もいます。

人それぞれで感じる事は違うのでここに書いた事が全てではないですが、参考にしていただければと思います。

他にもロングの人がボブに切る時に不安に思う事で、『お家でのスタイリングや乾かし方』などは別の記事にまとめたいと思いますのでそちらも合わせて読んでみて下さい。

以上です。

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