極艶ヘアトリートメントで枝毛、切れ毛もお悩み解決!-part2-
髪の長い人は枝毛や切れ毛になってしまう人が多いと思います。
前回のブログで枝毛、切れ毛の効果的な対処法を書きました。今回はその後半です。
髪のダメージ、枝毛、切れ毛のオススメの改善方法には大きい分けると4つに分けられていました。
1.サロントリートメントをする
2.カットをする
3.ホームケアでダメージを軽減する
4.乾かし方を変える
前回のブログではサロンで出来るダメージケアを中心に1.2の説明を書きました。ホームケアの大切さなんかも少し書いてあります。サロンケアはお店に来て頂ければ出来るものなので特に毎日努力しないといけないとかそういった事はないので比較的簡単に始められるダメージケアです。
今回はより髪のダメージの気になる人、枝毛、切れ毛が多い人に向けて
・乾かし方を変える
・カットをする
について書いていこうと思います。
ダメージの大きな人は今回紹介する2つの他にも前回の記事で説明したサロントリートメントをする事、カットをする事も必須だと思うのでそちらの記事もご覧ください。
1.ホームケアでダメージを軽減する
自宅でするホームケアも大切なダメージケアであり枝毛、切れ毛の防止になります。
意外と見落とし易いのがこのホームケアなのではないかと思います。できている様で実はしっかり出来ていなかったなんて事もあります。
ホームケアで出来る事をいくつかあげてみます。
・シャンプー&トリートメント、アウトバストリートメントを変える
・ブラッシングを変える
・ブラシを変える
これらが代表的なホームケアです。枝毛、切れ毛のケアにもなります。
>>ドラッグストアで買える美容師おすすめ市販シャンプーはこちらを参考にしてください。
2.シャンプー&トリートメント
シャンプー&トリートメントはドラックストアなどで売っている市販品を使っている人が大半だと思います。
市販品は香りも良くて選べる種類も沢山あるので自分の気に行ったのもを選ぶ事ができます。使う時には少量でも泡立ち易く、とても使い易いです。更に手に取りやすい価格になっていて容量も沢山入っています。
それに比べるとヘアサロン専売品のシャンプー&トリートメントは香りも種類もそんなに多くなくて、容量も半分以下しか入っていません。価格も市販品の2倍以上します。
市販品のシャンプー&トリートメントにサロン専売品は全て負けてしまいます。一つだけ市販品に負けないのが使い終わった後の仕上がりです。
大手企業が研究して作ったシャンプー&トリートメントも素晴らしい仕上がりですが、それ以上に髪に優しく、まとまる様に仕上がるのがサロン専売品のシャンプー&トリートメントです。
前に美容メーカーのシャンプーなどを開発している人の講習を受けた事があるのですが、『髪の事を考えるならサロン専売品しかないなぁ』
と感じたのを覚えています。
講習の内容は、サロン専売品の商品はなぜ高いのか?市販品はなぜ安く販売できるのか?…などなどでした。
簡単にお話すると、サロン専売品は使っている原材料から全て髪に優しいものを使っているので、価格も高くなってしまい、容量もあまり多く出来ないというお話です。
『オススメの市販品を教えて欲しい』
と聞かれる事は多いですが、シャンプー&トリートメントの効果を考えるとどうしてもサロンで売っているシャンプー&トリートメントを使って欲しいです。
これを使うだけでも枝毛、切れ毛の防止になるくらい髪に優しく、しっかり開発されているので簡単にできるホームケアとしてシャンプー&トリートメントを変えてみましょう。
アウトバストリートメントにも同じ事が言えます。
市販品では使われる事の少ない原材料を使ってサロン専売品は作られているので、シャンプー&トリートメントとあわせて使っていただけると普通に使うだけで、ホームケアのレベルを一つあげる事ができます。
3.ブラッシングを変える
髪のブラッシングを変えるだけでも枝毛や切れ毛の予防できます。
髪が傷み易いのは髪が濡れている時です。濡れている髪のブラッシングは気をつけてなければいけません。
髪が濡れると傷んでしまうと思っている人がいる様ですが、濡れた髪は『傷みやすい不安定な状態になっている』だけなので、髪が濡れたまま寝てしまったりしなければ特に問題はありません。
ブラッシングで注意するところは
・無理にブラッシングしない
・なるべく放射状にブラッシングする
この様なところです。
濡れた髪をブラッシングする時はなるべく目の粗いクシやブラシでブラッシングして下さい。
粗いものを使うのはなるべく髪に引っ掛かからないようにするためです。先程あったように濡れた髪は痛み易いため、あくまで髪を大まかに同じ方向にして絡まりを取るのが目の粗いものを使う目的です。
ブラシも使う目的によって粗さを分けてもらうのがオススメです。
4.ブラシを変える
目の粗いプラスチック製のブラシでも問題ないですが、ブラッシング用のブラシに変えてもらうとより髪への負担は軽減されます。
価格にもよりますが、高いブラッシング用ブラシは猪毛や豚毛を使っているのでブラッシングするだけで艶が出たり静電気もおきづらいです。
美容室でブローしてもらった経験があると思いますが、ブローの時に使っている丸いブラシは猪毛や豚毛でできているので髪への負担はとても少なくなっています。
それと同じ材質のブラシなので不安定な状態の濡れた髪にはオススメです。
『本当にそんな事でダメージが軽減できるの?』
と思う人もいると思いますが、この様な小さな事の積み重ねが髪のダメージや枝毛、切れ毛の予防に繋がるのでブラッシングだけに限らず髪にいい事はいろいろやって欲しいです。
5.乾かし方を変える
意外に見落としていますが、乾かし方も重要なホームケアの一つです。
ドライヤーの風が当たる方向を考えないで乾かしてしまうと、髪がまとまらず広がってしまいます。枝毛や切れ毛も目立つ様になってしまいます。
髪を乾かす時はドライヤーの風が下に向かう様にして乾かして下さい。髪が生えている方向と同じに乾かすと髪の流れに逆らわないので広がったりしなくなります。
髪の内側を乾かす時にドライヤーの風を下から上に向けて乾かす方がいますが、この様に乾かすと枝毛や切れ毛も目立つ様になるのでオススメしません。
6.ドライヤーを変える
ドライヤーも髪を乾かすだけの道具と考えているととても勿体ないです。最近はドライヤーの性能も格段に良くなっています。市販品のドライヤーでも十分なダメージケアができるものも出ているので髪の乾かし方と合わせてドライヤーもダメージケアができるものに変えるのも良いと思います。
どんなドライヤーがダメージケアに向いているのでしょう?
一番向いているのは美容メーカーが出しているドライヤーです。
自分が知っているものではとレプロナイザーやリファがオススメです。価格はかなり高めですが、実際に使った感じや周りで使った反応を見るとダメージケアに向いているのはこの2つかなぁと思います。
とても有名なドライヤーなので検索していただくと沢山情報が出てくるはずです。そちらも参考にして下さい。
市販品でもオススメ出来るドライヤーはあります。2万円前後の価格帯のドライヤーがオススメです。価格で決めるわけではないのですが、ダメージケアに向いているドライヤーはこのあたりの価格になります。
>>髪が綺麗になる美容師おすすめドライヤーはこちらの記事を参考にしてください。
6.アイロンの頻度を減らす
毎日のスタイリングにヘアアイロンを使っている人はアイロンの回数を減らしてもらうとダメージの軽減になります。
アイロンを使う=ダメージになる
これは知ってる人が多いお話なので詳しくは話しませんが
『ダメージなるのアイロンはでやめましょう』
とも言えません。
アイロンは確かにダメージになりますし、最近では枝毛、切れ毛の一番の原因だと思います。
しかし、とても手軽にスタイリングが出来るので
必須のアイテムです。
それなのでアイロンを多用する人は是非上で紹介したホームケアをオススメします。全てとはいいませんが、少しでもダメージの軽減が出来るはずです。
7.アイロンをダメージの少ないものにする
ドライヤーだけでなくて、最近はヘアアイロンもダメージを減らせるものが出ています。
毎日アイロンを使ってスタイリングしたい人はアイロンを変えるのもホームケア、ダメージケアになります。
いろいろなメーカーがアイロンを出していますが、自分が使った事のあるものではレプロナイザーのヘアアイロンが出ているのでそちらがオススメです。
実際に使用した感想は
『とても柔らかい質感に仕上がるなぁ』
『もしかしたらトリートメントするよりも触った質感は良いかもしれない』
と感じました。
なぜダメージにならないのか?などの詳しい理論はメーカーのホームページで説明があるのでそちらをみて頂ければと思います。
>>髪が綺麗になる美容師おすすめヘアアイロンはこちらの記事を参考にしてください。
8.枝毛、切れ毛の原因は何?
そもそも枝毛や切れ毛の原因はどんな事なのでしょう?
一番の原因は髪のダメージが原因で枝毛、切れ毛になってしまう事です。
自宅でするカラーもダメージや枝毛、切れ毛の原因になっています。最近ではお家で出来る縮毛矯正などもある様ですが、これもダメージの原因になるのであまりオススメしません。
家でするカラーとサロンでするカラーは何か違うのでしょうか
一番はプロが薬を選んで塗るのか、自分で選んで塗るのか、もう一つは何処に薬剤をつけるのか、この二つが大きな違いです。
根元染めカラーを例にするとサロンでする時は根元だけに薬剤が着くようにしてその他の場所には一切薬剤をつけません。髪質をみて、お客さんにお話を聞いて染まりやすい人は薬剤を調節することもあります。
全体に染める時もダメージや現在のカラーの状態などを考慮して根元と違う薬剤を使います。
自宅で染める場合はなかなかサロンの様にはいかず、根元だけに染めたくても塗りむらがない様に馴染ませていると結局根元以外にも薬剤が付いてしまいます。これをずっと繰り返してしまうと徐々にダメージが大きくなって枝毛切れ毛の原因になります。
他にもアイロンなんかも繰り返し使う事が多いので髪に負担が掛かって、枝毛になりやすくなります。
アイロンはスタイリングするのに必ず必要という人も多いと思うので、髪に負担がかからない様にケアしながらアイロンを使う事とダメージにならない様に予防することが大切です。
ダメージケアとダメージ予防どちらも出来るのがサロントリートメントです。
サロントリートメントをすれば全てが解決するわけではないですが、継続して使ってもらえば効果は確かに感じられるはずです。
9.まとめ
ここまでをまとめてみたいと思います。
・サロン専売品のシャンプー&トリートメントを使う
・サロン商品は大きなダメージ予防効果が得られる
・乾かし方を変えて枝毛、切れ毛が見えない様に乾かす
・ドライヤーの風の方向が大切
・ドライヤーを変える事でダメージを予防できる
・ダメージの少ないアイロンに変えると効果的
・枝毛、切れ毛の予防にはサロントリートメントが効果的
サロンでトリートメントを勧められた経験のある人は多いでしょう。
多くの担当者の人がサロントリートメントは必要だと思ってオススメしている場合が多いです。
特にロングの人はサロントリートメント無しで綺麗なロングを維持するのはとても難しいです。
トリートメントの効果はなかなかわかりづらいですが、続けてもらうと後からその効果を実感出来るので枝毛切れ毛や髪のダメージにお困りの時はお手伝いさせていただければと思います。
以上です。
極艶ヘアトリートメントで枝毛、切れ毛もお悩み解決!-part1-
髪が長くなると気になるのが、枝毛、切れ毛です。
髪は長くなる程ダメージケアが難しくなります。
ロングの人で毛先に全くダメージがない人ほほぼいないでしょう。毎日アイロンを使わなかったり、カラーやパーマをしていなかったとしても少なからず髪にダメージはあります。
なぜ何もしていないのにダメージになったしまうのでしょう?
髪は根元の方が一番ダメージが少なく、健康な髪です。毛先に行くにつれてどんどんダメージが大きくなります。
それは毛先の方が日々の紫外線や風雨にさらされた時間が長いからです。
髪は細かいタンパク質の繊維でできているので、服と同じようなイメージを持ってもらうとわかりやすいと思います。
例えばTシャツなんかもどんなにいい素材を使っているとしても、何年も着ていると首周りが伸びてしまったり、穴が開いたりするはずです。
これは何回も洗濯したり、乾かしたりするので服の繊維は少しづつダメージを負っています。気づかないところだと、体と良く当たるところは他よりも生地が薄くなったりします。
これと同じ事がロングの髪の毛先にも言えます。
何回もシャンプーしたり、寝ている時に自然と擦れてしまったりしているので何もしなくてもダメージが大きくなります。
『シャンプー回数を減らして…』
『髪が擦れない様に…』
などはとても難しいので、ここではどうしたら枝毛、切れ毛が目立たなくなるかやホームケアの方法、枝毛の大きな原因は何か?などを書いてみたいと思います。
現在枝毛、切れ毛に悩んでいる人は読んでみて下さい。
1.枝毛、切れ毛の改善方法
前提として髪のダメージや枝毛、切れ毛をダメージのない状態に『回復』させる事はできないので、ここではどうしたら枝毛、切れ毛が目立たなくなって今より改善するか、その方法を書いてみたいと思います。
大きく分けると以下の4つがオススメの改善方法です。
1.サロントリートメントをする
2.カットをする
3.ホームケアでダメージを軽減する
4.乾かし方を変える
このブログでは最初の二つの項目、1と2について書いていきます。
1.2では主にサロンでするダメージケアについて書いています。特に継続してやらなければならない事は無くて、定期的にサロンに来て頂ければ出来るケアになります。
別ブログで3と4について書いますのでそちらも合わせてご覧下さい。
2.サロントリートメントする
一番オススメの改善方法です。このトリートメントは家で毎日するトリートメントではなく、サロンでするサロントリートメントです。
お家でするトリートメントも毎日やって欲しいものですが、それ以上に定期的に美容室で有料のサロントリートメントをしてもらうのか一番効果的です。
なぜサロントリートメントがオススメなのか?
それはお家で毎日するトリートメントよりも一回サロントリートメントをした方が効果が大きいからです。
サロントリートメントは一度やると1ヶ月くらいトリートメント効果が持続します。効果は長く持続しますがお家でもしっかりと毎日トリートメントしないと持続効果が短くなってしまうのでお家でも毎日トリートメントをして下さい。
もう一つの大きな違いは傷んだ髪のダメージ補修力が違います。
お家でシャンプーの後にするトリートメントは次の日にまたシャンプーすると効果はほとんど無くなってしまいます。
毎日するトリートメントは昼間の間に髪が受けるダメージを防いでくれると考えてもいいでしょう。
サロントリートメントは2〜3種類以上に分かれた髪の内部のダメージ補修用専用トリートメントを使うのでサロントリートメントが完了するとシャンプー一回で効果はなくなりません。
ダメージ補修ができるので、枝毛、切れ毛も目立たなくなります。
トリートメントは回数を重ねてもらう方が効果は大きくなります。一回では補修しきれないダメージ、枝毛や切れ毛も何度もトリートメントをすることで良くなるので継続して半年くらいへ続けて欲しいです。
トリートメントの効果が大体1ヶ月くらいなので毎月トリートメントをしてもらうのが理想です。
そうするとトリートメントの効果が無くなる前にまたトリートメントするのでずっとサラサラの状態が続く様になります。
毎月が難しい場合でも美容室に行ったら必ずトリートメントをすることで枝毛や切れ毛の防止になります。
3.カットをする
傷んでいるところ、枝毛、切れ毛の部分を切ってしまう方法です。
どこに枝毛や切れ毛が多いのかによって切る長さは変わってきますが、最初に書いた様に一度傷んだ髪元に戻らないのでトリートメントなどでダメージ部分を補修するか、カットしてダメージ部分を取ってしまうかです。
気になるところはなくなりますが、今よりも短くなります。
『長さは切らないで枝毛だけを切る』
という方法もありますが、全て枝毛を無くす事はできないので長さを切る事をオススメします。
折角カットをしても髪のダメージが大き過ぎるとまた枝毛になってしまう危険性があります。
それなのでカットをしてダメージ部分を取ったらサロントリートメントをして枝毛になるのを防ぐのが一番オススメの方法です。
4.定期的なカットをする
ダメージの状態にもよりますが一度のカットとサロントリートメントでも効果は出ます。しかし、
少しづつ元の状態に戻ってしまいます。サロントリートメントとカットほ定期的に繰り返してもらうのが、枝毛切れ毛、ダメージには有効です。
人の髪は1か月に1 ~1.5センチ伸びます。個人差や場所によって伸びるのが早いところと遅いところもありますが、多くの人がこの辺りの長さです。
枝毛になり易いのはロングの人が多いのですが、ロングの人程美容室にくる頻度は少ない様に感じます。
確かにロングの人は毛先をカットしてもあま変化がない様に感じますが、小さな変化があります。
その小さな変化の積み重ねが枝毛の防止につかなったり、ダメージの軽減になります。
伸びている以上に切ってしまうと髪は伸びませんが、毎月サロンに来てトリートメントとカットをして毛先を揃えるだけでも髪はキレイに保つ事ができます。
髪を伸ばしている人なら、2ヵ月に一回毛先を揃えるくらいカットして、その他は枝毛を切ったりして髪のメンテナンスをするのがオススメです。
5.ホームケアの重要性
ここまでがサロンで出来るダメージケア、枝毛毛先になります。細かいところまでは紹介していませんが、美顔器などにも使われるナノスチームとかを合わせて使うとさらに効果が大きくできたりします。
サロンケアだけでもケアはできますが、サロンで出来るのは月に一回だけなのに対して、ホームケアは毎日出来るケアです。
サロントリートメントと同様に実感するのが難しいもので、半年くらいは継続して頂かないと効果が実感できません。
ホームケアは文字通り毎日するケアなので意識しないとできませんが、トータルするとサロンケアよりも大切なケアではないかと思います。
それくらいホームケアは大切です。
別のブログでホームケアの大切さについて書いているのでそちらもご覧下さい。
6.まとめ
ここまでまとめてみます。
・髪は長い程ダメージや枝毛、切れ毛が出る
・サロンで出来るダメージケアが有効
・サロントリートメントが効果的
・定期的にカットして髪のメンテナンスを
・ホームケアも重要
ここまでがサロンで出来る枝毛、切れ毛、ダメージケアです。美容師さんにはそれとなく勧められている事だったり、アドバイスされていたりする内容だったのではないでしょうか
ダメージケアや枝毛ケアなんかは細かい事なのであまり意識していなかった人も多いかもしれません。
しかし、髪の事を考えると今回ご紹介したサロントリートメントは定期的に必要なものですので、気になる人はこれから始めて頂けると嬉しいです。
以上です。
プリフィカトリートメント!その構造はどうなってるの?
37.0℃でオススメしているプリフィカトリートメント。
まだトリートメントが届いて1週間以内ですがお店のでも体験している人が増えていてます。
サラサラになるトリートメントはありましたが、今までお店には無かった柔らかく、しっとり仕上がる質感としっとりしながら重たくならない質感がとても好評で皆さんとても喜んで頂いています。
好評のプリフィカトリートメントですが
『メーカーのHP見ただけだと良くわからない』
そんな方のためにどんな構造になっているのかを出来る限り簡単に説明してみたいと思います。
1.トリートメントの特徴
プリフィカトリートメントの大きな特徴は
・毛髪強度
・柔らかさ、弾力感のケア
・持続性のケア
この3つです。
毛髪強度のケアは、大きなダメージを負ってしまった髪の穴を全て埋めて脆くなってしまった髪を元の状態よりも更に強固にする働きです。
本来ダメージのない髪は髪の中身がしっかり詰まっています。髪の毛の構造を分かり易くするために髪の毛はお寿司の海苔巻きに例えられます。
中心部分の具が髪の芯でお米が髪の栄養成分、一番外側の海苔がキューティクルです。
大きなダメージを受けた髪は海苔に穴が空いてしまって、栄養成分のお米がどんどん抜けていってしまいます。
お米がほとんど抜けて具と穴の空いた海苔だけになってしまうのが、髪の毛のハイダメージの状態です。
この状態にまた擬似的なお米を入れて穴に海苔を張ってお米が出ない様にするのがトリートメントの内部補修の状態です。
ここで『普通に補修するよりも強度を強めておこう!』というのがこのトリートメントの特徴の一つです。
このトリートメントをする事で髪質を柔らかく、ハリのある質感に変化させる事ができます。
髪もタンパク質でできているので、髪内部の補修に使われるのもタンパク質が使われます。
プリフィカトリートメントで、髪の内部を補修して柔らかくするのには2種類の違ったタンパク質が使われています。その効果で硬い髪質も柔らかい質感に近くなる様にして、柔らかい髪質の人はハリ、コシのある質感に近づけるコトができます。
トリートメントの途中でスチーマーを使い髪の内部のにトリートメントを浸透させるこによって、髪に補修成分をしっかり密着させトリートメントの持続性を延ばします。
内部補修がしっかり出来ていると静電気の発生も少なくなります。
2.メカニズム、その構成
プリフィカトリートメントは大きく4つのステップでダメージを補修するトリートメントです。
1.組み立てる
2.埋める
3.整える
4.守る
1ステップずつだとこのようになっています。
主に1.2で髪の内部のダメージ補修、3.4で外部のダメージ補修をする工程です。
これだけだとわかりづらいのでもう少し細かく書いていきます。
2-1.髪の内部補修
1 ステップ目で髪内部のタンパク質に補修成分を入れます。この補修成分は内部の補修すると同時に後から更に入ってくる補修成分が外側に出ていかない様に、髪内部に密着する様な役目をしています。
2ステップ目でも更に髪の内部に補修成分を入れます。最初のステップで補修成分が髪に密着する様な成分を入れましたが、今回は元から髪内部にある成分同士が密着する様な成分を入れます。
これにより補修された髪の成分同士が密着するので最初に補修した成分は更に出て行きづらくなり、髪はより強固になります。
ここまでを海苔巻きに例えると、ダメージの状態が海苔に穴が空いて、中のお米が半分くらい出ていってしまった状態です。
ここに1ステップ目の補修成分を入れるとは抜けてしまったお米をいれてあげた状態です。
これだけでもお米同士は密着していますが、また抜けてしまう危険性があります。
ここで2ステップ目の補修成分と密着成分をお米とお米の間に入れると密着してお米が出ていかなくなります。
ここまでが髪の内部補修を海苔巻きに例えた場合です。
2-2.髪の外部補修
ここまでで髪の内部補修ができたので外部補修の3ステップ目に入ります。
このステップでトリートメントの一番外側のキューティクルを補修します。
2種類のケラチンを補修してはがれてしまったキューティクルを擬似的に補修します。ここで特徴的なのがヒートアクティブケラチンという補修成分です。
この成分は熱に反応して密着性をアップさせる特徴がある成分でこのステップで熱を加えと普通の工程よりも更に密着性を上げる事ができます。
熱に反応するケラチンは髪の内部補修の成分にも含まれているので、ここで髪に熱を加える事で髪の内部と外部両方の密着性を上げる事ができます。
>>γ-ドコサラクトン(エルカラクトン)毛髪効果を美容師がわかりやすく解説
これはプリフィカトリートメントの大きな特徴です。
最後の4ステップです。しっかりダメージを補修できても手触り何悪いとあまりトリートメントの効果を感じません。ここでは補修した髪を更にコーティングして、手触りと柔らかさがでるようにします。
コーティングする事でダメージを軽減してカラーの色落ちを防止する効果もあります。
この外部補修も海苔巻きで例えてみます。
海苔巻きのお米はしっかり入りましたが、肝心の海苔に穴が空いていたら意味がありません。
3ステップ目で穴の空いた海苔の部分を埋めるのがこのステップです。
このままだと埋めた海苔が剥がれ易いのでしっかり力を入れて全体を巻きます。
これが熱を加えて密着性を増すところです。
このままでもまだ表面が擦れたりするとせっかく埋めた海苔の部分がはがれてしまう危険性があります。
ここで4ステップ目で海苔巻きを更に海苔で巻いてしまいます。
こうすると表面が剥がれる心配もなく、髪を強固に守る事ができます。
料理経験は乏しいので海苔を2重に巻く海苔巻きが存在するのかすら分かりませんが、今回のトリートメントを例えるとこんなイメージです。
3.まとめ
プリフィカトリートメントのHPを元に美容師の人でないとイメージしづらいところをなるべく分かり易く例えてみました。
詳しい成分名などを知りたいかたは直接こちらをご覧ください。
お店でトリートメントの事を知りたい方も担当者に聞いて頂ければ分かり易く説明してくれると思うので是非聞いてみてください。
以上です。
【極艶髪】プリフィカトリートメントが選ばれる理由
お店には今も2つのトリートメントがあります。美容室としてはあまり多いトリートメントの数でありませんが
どちらも多くの方に支持して頂いています。
そんな中なぜ新たにトリートメントをお店のメニューに加えたのか、それがなぜプリフィカトリートメントだったのかなどを書いてみたいと思います。
1.なんでプリフィカなの?
プリフィカトリートメントとが選ばれたのは他のトリートメントにはない質感に仕上げる事が出来たからです。
柔らかく、軽いのにしっかりとまとまる。まとまるからと言ってしっとりし過ぎる事もない。
この絶妙な仕上がりになるのがプリフィカトリートメントの特徴です。
このトリートメントならば髪の柔らかい人から硬い人まで多くの人に満足していただけるのではないかと考えるました。
サロントリートメントは新しいものから昔から長く好評のものまでたくさんの種類があります。
数えた事はないですが、私が在籍していた美容室で使ったことあるものだけでも5〜7種類ぐらいあるので全てのメーカーのトリートメントを数える事は難しいです。
中でも一番効果が高いとされているのが、最近開発された新しいサロントリートメントです。
今現在でも多くの美容メーカーが
『どうしたら髪のダメージを改善できるのか?』
『今よりいいトリートメントをつくろう!』
と様々な研究をしています。
最近開発されたトリートメントが一番研究が進んだ段階で作られたものなので、昔から評価の高いトリートメントの効果を含めた効果が新しいものにはあります。
お店の方でもメーカーの人から様々な新しいトリートメントを紹介してもらって最終的にお店で2つに絞り、営業終了後にトリートメントの講習をしました。
講習をしたのは実際にモデルさんにきてもらってトリートメントをしてみないとわからないところがあるからです。
どこのメーカーも自社の製品はとても良い事を言ってくれるので、その確認をしてみたいというのもあります。
もう一つの理由は新しいトリートメントはたくさんあるので、その中で多くのお客様に合うベストのものを選びたかったからです。
2.別メーカーのサロントリートメントとも比較
もう一つ別メーカーのトリートメントも候補に上がって同じようにトリートメントの講習をしました。
そちらのトリートメントもかなりきれいに仕上がるトリートメントでした。
個人的な意見ですが、単純に仕上がった感触だとこちらの方が良かった感じがしたのですが、
『このトリートメントと同じような質感に仕上がるのは他にもあるのではないか?』
という事になって今回のメニューにプリフィカトリートメントを加える事になりました。
プリフィカトリートメントの最大の特徴はその仕上がりの柔らかさ、空気の様な軽さとしっとりし過ぎる事ない髪のまとまりです。
多くのトリートメントは
『しっとりまとまるけど髪がペタッとしてしまう』
『軽く仕上がったけどイマイチまとまりが悪い』
などがありましたが、プリフィカトリートメントはそんな問題を解決してくれるトリートメントでした。
3.現在あるトリートメント
現在縮毛矯正やカラーなどに初めからついている無料のトリートメントは手触りと香りが重視されているトリートメントです。
トリートメントなのでもちろん内部も補修するのですが、力を入れているのは指通りだったり、乾かした時に残る香りだったりします。
プリフィカトリートメントと比べると手触り感だったり指通りは無料トリートメントの方が良いかもしれません。
しかし、両方やって比べてみて、髪を触ってもらうと分かると思うのですが、プリフィカトリートメントの方が髪が重たく感じるはずです。
これはしっかりと髪の内部からダメージを補修しているからです。
傷んでしまって水分を保てなくなってしまった髪がトリートメントの効果でまた十分な水分を保てる様になった証拠です。
トリートメントをしたばかりの頃はしっかり水分を保っている髪ですが、時間と共に元の状態に戻ってしまいます。
トリートメントはあくまで『ダメージの補修』なのでその状態をずっと保つ事はできません。
これはどんなに効果が高いトリートメントをしても同じです。
しかし、トリートメントを定期的に繰り返してもらう事で元のダメージしていた髪に戻るスピードを遅くする事ができます。
補修したダメージも完全に元に戻ってしまう前にまた同じトリートメントをしてもらうと補修した成分が残っているので少しづつダメージも良くなっていきます。
トリートメントは『髪の完全回復』ではないので髪の状態が良くなってもトリートメントをやめてしまうとまた少しづつダメージのある元の髪の状態に戻ってしまいますが、何もしていなかった時よりは遥かに手触りも良くなります。
5.ホームケア
サロンで定期的にトリートメントをしていても効果はありますが、さらにトリートメントの効果を伸ばしたり手触りの良い状態を長く続けるにはお家でのホームケアが必要です。
ケアといってもそんなに難しい事はありません。
お家で使っているシャンプーとトリートメントをプリフィカのシャンプーとトリートメントに変えてもらえるとサロンでやったトリートメントの効果をより長く持続させることができます。
通常サロントリートメントの多くはトリートメントと一緒に小さなホームケア用の専用トリートメントが付いてきます。
これを2週間くらいしてトリートメント効果が薄れてきた時に使うと
『トリートメント効果が元に戻ります!』というものです。
プリフィカにはこの様なトリートメントのご用意はありません。
そのかわりにシャンプーとトリートメントがご用意してあります。
こちらを継続して使って頂くとサロンでやったトリートメントの効果をより長く持続させる事ができます。
ホームケアというよりは毎日シャンプーとトリートメントをするだけなのでとても簡単です。
6.講習会のモデルさんの例
実際に講習に来てもらったモデルさんはどんな感じで仕上がったのか?気になるところだと思います。
プリフィカの講習でモデルをやってもらった人は2人います。
一人は短めのボブスタイルで縮毛矯正をしている方です
。髪はとても柔らかい質感の方で傷み易いので毛先は少しチリつき、手触りが悪い、ゴワゴワする質感が出ていて短いですがハイダメージの方です。
もう一つはお店のスタッフで髪は一人目の方よりもかなり柔らかいですが、ロングでブリーチをしていて一人目の方よりも更にハイダメージです。
一人目のモデルさんは柔らかい髪なので普段やっている無料のトリートメントだとどうしても重たく仕上がってしまいましたが、こちらのトリートメントだと軽い仕上がりになり、髪もしっかりとまとまる様になります。
軽く仕上がるとまとまりが良くない事があるのですが、そういった事もありませんでした。
ただ一つ、かなりハイダメージなので毛先のチリつき、手触りの悪さまでは一回では補修しきれませんでした。
この様なダメージも何回も回数を重ねていく事で補修できてくると思います。
もう一人はお店のスタッフなので、髪はいろいろな事をやっていますが、ブリーチしている柔らかい髪質というのが、髪のダメージの中でも一番ハイダメージの部類に入ります。
ブリーチしている髪だとトリートメントをしても効果が一時的だったりします。トリートメントした後は良くまとまりますが、一週間もすればまとまらなくなる事が多いです。
その後の経過を聞いてみるとプリフィカだと他のトリートメントよりも長く効果が持続していました。
このスタッフの人はもう一つ別のメーカーのサロントリートメントモデルもやってもらったのですが、このトリートメントだとしっとり仕上がりますが、しっとり過ぎてボリュームが落ちてしまうところが気になりました。
これだとよくあるサロントリートメントと同じなのでそれとは違った質感、まとまり感のあるプリフィカトリートメントを選ぶ事になりました。
6.まとめ
ここまでまとめてみたと思います。
・プリフィカはしっとり過ぎない軽い質感に仕上がる
・柔らかい髪から硬い髪まで対応出来る
・現在のトリートメントよりも内部ダメージ補修能力が高い
・ホームケアが簡単に出来る
他にも評判の良いトリートメントはたくさんありますが、当店に来ていただいているお客様の髪に出来るだけ合ったトリートメントを探した結果、このプリフィカトリートメントに行きつきました。
スタッフは出来る限りお客様の髪やダメージを良くしていきたい、お家でもサロンの仕上がりの様な髪を体験してもらいたいと思っています。
そのためには目に見えない髪の内部の状態を整えてもらう事が必要です。
内部をしっかり補修出来るとカラーをしている人はカラーの色が抜けるのを防止できますし、縮毛矯正をしている人は髪何健康な状態に近づくのでひろがりを抑える事も出来る様になります。
この機会に一度お試しください。
以上です。
【オススメ】プリフィカトリートメント!家とサロンのトリートメントの違いはどこ?
サロンでやるトリートメントは高いものから安い物までいろいろあります。
お店がある場所、駅近の場所とかでは価格が違ったりしますが、いろいろな価格帯のトリートメントしてみてもあまり違いを感じない、何処が違うの?
そう感じている人は多いと思います。
ここではそんないろいろあるサロントリートメントの違いや家でやるトリートメントとは何が違うのかなどを書いていこうと思います。
1.サロントリートメントの違い
まず、サロントリートメントとお家でやるトリートメントの一番の違いはトリートメント効果の持続期間の長さです。
家でシャンプーした後にするトリートメントはその日1日だけの効果で、まだ髪を濡らして髪を流してしまうとその効果はほとんど無くなってしまいます。
それなので、
『毎日トリートメントをしましょう!』
と、どこの美容師さんも良く言っているのはこの様な理由からです。
それに対してサロンで良く勧められたりする有料のトリートメントは多くが約1か月くらいトリートメント効果が持続します。
実際1ヶ月効果を持続させるにはサロンでもらうホームケア用のトリートメントも必要です。しかし、それをしない場合でも2週間以上は効果を持続させる事ができます。効果が薄れてくるのを感じるのが大体2週間過ぎた辺りだとお客様から聞く事が多いので短くてもそのくらいは効果が持続します。
2.トリートメントは効果の違いで二つに分かれる
サロンでする有料のトリートメントも大きく二つに分かれます。
髪の内部のダメージを補修する事に力を入れているトリートメントと髪の外部のダメージを補修することに力を入れているトリートメントです。
両方ともトリートメントには違いないので全体的には髪の内部も外部もどちらも補修して仕上がるので全く問題ありませんが、どちらに重きを置いているのかによってトリートメント効果に若干差が出てきます。
内部補修に重きを置いているトリートメントは全体的に価格が高めのトリートメントが多いです。
反対に外部補修に重きを置いているトリートメントは比較的価格が抑えられているものが多いです。
ではなぜ価格が変わってくるのか、ひとつひとつみていきます。
3.内部補修をメインのトリートメント
このタイプのトリートメントは確実な効果が期待できるのでダメージを気にしている人などのは担当の人も熱心に説明してくれるはずです。
内部補修をメインのトリートメントは色々な成分を使って髪の中心の方のダメージから補修していきます。
髪の中心部まで入る様に形が小さい成分のものから順番に髪に入れていくので、トリートメントの工程が多くなります。
3回以上の工程になる事が多く、5回くらいの工程になってもいるものが多いです。その分時間もかかります。使うトリートメントの成分も多いので価格も高くなります。
一つ一つ髪の内部に入る様に設計されているので
確実な効果が期待できます。
しかし、内部補修をメインにしているトリートメントにはデメリットもあります。実際は高いトリートメント効果があるのでデメリットではありませんが、初めての人の中にはデメリットと感じる人が多いかもしれません。
内部補修のトリートメントは触っても劇的に手触りが良くはなりまん。
確実な効果があるのですが、髪の内部の効果なので実際に見る事ができません。髪を触っても『これでこの価格なの…』と思ってしまう人が多いのが内部補修をメインにしているトリートメントです。
多くの人がトリートメントを実感できるのはトリートメントをした後に髪を触った『手触り』です。
髪を触った時に価格に見合う様な手触りになっていないとなかなか満足は得られないと思うのですが、内部補修のトリートメントはその手触りがとても良いわけではないのです。
ではいつトリートメントの効果を感じられるのでしょうか?
内部補修のトリートメントを実感してもらえるのはしばらくトリートメントを続けてもらった後です。6ヶ月くらい続けてもらうとトリートメントの効果を実感できます。
長い期間続けてもらうとトリートメントの成分が少しずつ蓄積してくるので、自然乾燥した状態でもあまり広がらずサラサラの状態を保てる様になります。
もちろんどのくらいのダメージかにもよりますが、多くの人が継続して内部補修のトリートメントをする事で効果を感じてもらえると思います。
4.外部補修がメインのトリートメント
このタイプのトリートメントは一番効果を実感しやすいトリートメントです。
外部補修に重きを置いているので手触りがとても良くなります。多くのトリートメントは2〜3回くらいの工程になっている事が多いです。
しっかり内部から補修するのですが、内部補修メインのトリートメントと比べると成分が大きいので髪の中心までは入っていきません。
工程もそれほど多くはないのと、時間も短くできるので価格も比較的低くなっている事が多いです。
内部補修のトリートメントと違って手触りがとても良いので多くの人に支持されやすくて、『トリートメントをやった感じ』を強く感じる事ができます。
良い事ばかりの外部補修のトリートメントですが、デメリットもあります。
内部も補修するのですが、トリートメント成分が大きいので本当に深いダメージのところまでは補修しきれていません。トリートメント効果が薄れてくると手触りも急に悪くなってきます。
出来るだけ短い期間で定期的にトリートメントをしないと効果がなかなか長続きしないところがこのトリートメントのデメリットです。
そこまで大きなダメージを負っていない人(例えば、カラーも全然していないし、アイロンでスタイリングもほとんどしない)は外部補修メインのトリートメントで十分ですが、その様な人は少ないです。
5.どんなトリートメントがあるのか
今回お店のメニューに新しく加わったのがフィヨーレのプリフィカトリートメントです。
従来のトリートメントでは髪質によって再現できるトリートメントの質感がある程度決まっていました。
髪質が柔らかい、髪質が年齢と共に柔らかくなってしまった人はハリ、コシが出るトリートメントのタイプ。
髪質が硬い人、ハイダメージの人はシットリ仕上がるトリートメントのタイプ。
この様に大まかに仕上がるかみの質感が決まってきてしまうところが難点でした。
トリートメントをする人の中にはかみは硬いけどシットリと仕上げたくない人もいるはずです。
その様な実現が難しかった課題をクリアしたのがプリフィカトリートメントです。
プリフィカトリートメントは軽いけどまとまる、ハリ、コシがあっても柔らかい質感を実現出来るトリートメントです。
トリートメントの工程も4ステップの工程となっているので、しっかりと髪の内部のダメージまで補修する事ができます。
サロンでプリフィカトリートメントをするだけでも十分効果は実感出来ますが、お家で使うシャンプー&トリートメントをプリフィカトリートメント専用シャンプー&トリートメントを使ってもらうとトリートメントの効果をより長く感じてもらう事ができます。
詳しくはフィヨーレコスメティックのHPをご確認下さい。
6.まとめ
ここまでまとめてみたいと思います。
・サロントリートメントと家でのトリートメントは違う
・サロントリートメントは2つに分かれる
・サロントリートメントは内部補修トリートメントと外部補修トリートメントがある
・内部補修トリートメントは効果が高い
・内部補修トリートメントは手触りがイマイチ
・外部補修トリートメントは手触りがとてもいい
基本としてトリートメントは髪のダメージを補修知ることは出来ますが、回復させることは出来ません。
髪を元の生えてきた状態に戻すには生えてくるのを待つか、髪を短く切るしかないです。
しかし、それは最終的にどうにもならない時の手段で傷んだ髪をカットする前に出来る事は沢山あります。
トリートメントが『擬似的なダメージの補修』であったとしてもその効果が切れる事なく続いていれば、それは限りなくダメージの回復に近い状態になっていると思います。
今回ご紹介したプリフィカトリートメントもその手段の一つです。
ダメージが大きくなってからトリートメントするという印象が強いですが、ダメージが大きくなる前の予防策としてトリートメントをするのも髪を考えるといいのではないかと思います。
髪への負担は細かくみると日常の様々なところにあります。紫外線だったり、寝ている時の枕との擦れであったり、探すと限りないです。
その様なダメージの軽減も髪の内部まで補修出来る定期的なトリートメントで少なくできます。
“生まれたての髪”の様にみずみずしく艶のあるお仕上がりに致しますので髪のダメージにお悩みの時は是非ご相談ください。
以上です。