【髪がまとまらない人にオススメ!】縮毛矯正をしてショートのクセ毛もお悩み解決!
『いつもボリュームが出てしまうのが気になる』
『毛量が多いのでたくさんスイているけど、まとまらない』
ショートスタイルが好きでずっと短くしている人でもこの様な悩みを抱えているひとは多いと思います。
人によって悩みは色々ありますが、ボリュームが出てしまう、髪が広がるのは毛量や髪質の影響だけではないかもしれません。
ここでは広がる髪を抑える方法、まとまらない髪をカットする時に知っておくと良い事などについて書いていきます。
1.髪が広がる原因
髪が広がる原因は大きく分けて2つあります。
- 髪質や毛量などの内部からの原因で広がる
- カットやパーマ、髪のダメージなど外部からの原因で広がる
この二つです。
多くの人が1.の原因で髪が広がると考えている人が多い様に感じますが、いろいろな人の髪を見ていると2.が原因で髪が広がっている人も多く見受けます。
1.が原因で髪が広がっている人は原因がわかりやすいのでご自身でもクセ毛を認識していますし、周りにいる人、友達や両親などに言われたりしているので自分の髪が広がっている認識がない人は少ないです。
この様な原因の人は改善するのは比較的簡単です。
改善方法は縮毛矯正をして髪を真っ直ぐにしたり、髪質を変えて広がらないない様にする事です。
縮毛矯正はストレートアイロンが入る長さが有ればかける事ができるので、女性のショートスタイルなども問題なくかける事ができます。
最近ではなるべく自然にかける縮毛矯正が多いので、あまり真っ直ぐになり過ぎないで自然なストレートにする事ができます。
ボリュームが落ち過ぎてしまうのが心配な場合はボリュームが落ちない様にかける事もできます。
2.の外部からの原因で髪が広がる場合はなかなか見分けるのが大変で原因がわかって伝えても理解してもらえない事が多いです。
パーマやカラーなどは実際に何回もパーマをしている認識があるので比較的理解してもらえますが、一番理解してもらえないのがカットが原因で髪が広がったり、ダメージになっているというのを理解してもらうのが難しいです。
カットは髪を切っているという認識はあるのですがボリュームだけ落とした時は見た目は何も変わらないので
『そんなの関係ないのでは?』
と考える人が多いです。
一度傷んでしまった髪は治らないので新しく生えてくるのを待つ以外に良くなる事はありません。
ダメージレベルにもよりますが、パーマやカラーのダメージはトリートメントを継続してやっている間はある程度改善できますが、カットが原因のダメージやパサつきは治す事が出来ないのが難しいところです。
2.カットのダメージとは?
カットがダメージにつながるというのはあまりイメージがつかないと思います。
カットしたらダメージになるというものではなくて、簡単にいってしまうとどうやってカットするかで、髪が痛んだ様な質感になります。
一番多いのは髪をスきすぎてしまっているために髪がパサついて広がってしまったり、毛先が縮れた様になり、手触りも悪くなってしまう場合です。
髪をスクのにはある程度限度があって髪が長くなればなるほど髪は重たくなってきて、毛量もあまり多く減らす事ができなくなります。
カットの毛量調節で意外と知らない人が多いのは一度毛量を減らしてしまうと増やす事はできないということです。
毛先が軽くなり過ぎてパサついてしまったら何ヶ月かしたら元に戻るという事はありません。毛量調節も立派な『カット』なので元に戻せないからです。
すいたところを重くする為には『長さを切る』以外ありません。
これは多毛だったり、軽いスタイルが好きな人がなりやすい状態です。
・ボリュームが出る=髪を軽くする
・毛量が多い=広がる=髪を軽くする
この様な感じでいつもカットをしている人は注意が必要です。
なぜなら、この様にカットをしていると髪はまとまらずにどんどん広がっていくからです。毛量を減らしても全く軽くならなかったり、カットを定期的にしているのに毛先がどんどんパサパサしてくる人はこの様なカットになっている事が多いです。
本来毛量を減らしたかったり、広がる髪をなんとかしたいと考えているのに、この様なカットを頼んでしまっているとしたら本末転倒です。
これは『どの様にカットするか』なので担当する人にもよりますが、ある程度経験のある人ならこれ以上は危険だというところは知っているので、ダメージになってしまう前に止められると思います。
髪をスいたりするときは『そんな事もあるんだなぁ』くらいに思って気に留めて置いていただければ大丈夫です。
詳しくは担当者の人と相談して決めるのが良いと思います。
3.カットのダメージはどうしたら良くなるのか?
カットによるダメージの場合はパサついたりまとまらないところをカットしてしまうか、縮毛矯正をして髪質を変えるという方法があります。
カットすると必ず短くなるので、一番オススメなのは縮毛矯正をして髪質を変えて少しづつカットしながらダメージになったところがなくなるのを待つのが良いと思います。
縮毛矯正をするのでダメージは今より進んでしまいますが、髪質が変わって広がらなくなるのでスタイリングのストレスや手触りの悪さなどは改善します。
4.ショートのボリュームを落とさない方法
ボリュームをなるべく落とさないで縮毛矯正をする方法は簡単に分けると二つあります。
- 根元をいつもより多く空けて縮毛矯正する
- トップの髪だけ根元を多く空けて縮毛矯正する
この二つです。
縮毛矯正は基本的に最初につける薬剤は根元から1㎝空けて塗布します。
カラーをする時の様に根元から薬剤をつけないのは根元に薬剤をつけてしまうと髪が折れてしまう危険性があるからです。
どんなにしっかり縮毛矯正をしても根元1センチはかける事ができないのです。
最近はいろいろな薬剤があって根元につけても大丈夫な薬剤もあると聞いていますが、基本的には今も根元は空けて薬剤を塗布するのが大半です。
根元は本当にかからないのかといえば、実際はそんな事もなくて、見た感じでは根元もしっかり縮毛矯正はかかっています。
この根元を2〜3センチくらい空けて縮毛矯正をするとなるべくボリュームを落とさず縮毛矯正する事ができます。
普通に縮毛矯正をした時から1〜2ヶ月後の状態で縮毛矯正をかけることになるのでとても自然なボリュームが出てなおかつクセ毛や髪の広がりもある程度抑える事ができます。
自然にかけられる反面このやり方にはデメリットもあって縮毛矯正の効果がいつもより短くなります。
根元を多く空けると言う事はそこは縮毛矯正がかかっていないという事になるので効果は短くなります。
5.トップの髪だけ根元を多く空ける方法
この縮毛矯正の方法は男性の縮毛矯正をするときに使う事が多いです。
女性の人もトップのボリュームはあまり落としたくないというひとにはオススメです。
先程は全体の根元を2〜3センチ空けましたが、このやり方ではつむじ周りの髪だけ根元を2〜3センチ空けて薬剤を塗布して他は普通に縮毛矯正をする方法です。
クセ毛の強い人も気になるところはしっかりと縮毛矯正ができて、ボリュームも落ちないのでオススメの方法です。
6.まとめ
ここまでまとめてみたいと思います。
・髪が広がる原因は二つに分けられる
・髪質などの原因
・カット、カラーなどの原因
・カラーなどのダメージはトリートメントで補助できる
・カットのダメージはリカバリーが難しい
・カットのダメージは縮毛矯正で質感を変える事か短くカットする事
・根元を多く空けるとボリュームを落とさず縮毛矯正できる
・根元を多く空けると縮毛矯正の効果は短くなる
カットが原因で髪がパサついたり痛んだりするのはあまり聞いた事ない人は多いかもしれません。
カットはヘアスタイルで一番大切なところです。
どんなパーマをかけるにしても縮毛矯正をしてストレートにするにしてもヘアスタイルの根幹は『どんなカットになっているのか』でパーマのまとまりやスタイリングのやり易さなども変わってきます。
毛量調節毛量も毛量が減るだけでなく、実はヘアスタイルが変わっていっている、カットしているという事を知って頂ければと思います。
以上です。
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