縮毛矯正とカラーではどちらから先にするべきか

湿気の多い季節になってきました。
気温はそんなに高くないのに凄く体力を消耗するなんて日もあったりします。
暑い季節になると
『癖毛が気になるので縮毛矯正もしたいし、カラーも明るくしたい』
と考える人はとても多くなります。
ここで良く聞かれるのが、縮毛矯正とカラーはどちらからしたらいいのか?です。
今回はどちらが先の方がいいのか、書いて見よう思います。
1.縮毛矯正とカラーはどちらが先?
1-1.縮毛矯正からがオススメ?
どちらかといえば、縮毛矯正からするのがいいと思います。
こんな曖昧な答えになってしまうのは、美容師をしている人でも意見が分かれるからです。
いろいろな人の意見を調べてみたのですが、どちらかに意見が偏っているコトはなくて、大体半々くらいに分かれています。
意見が分かれるのにはどちらにもメリットとデメリットが同じくらいあるからだと思います。
1-2.縮毛矯正からするメリット
縮毛矯正をすると真っ直ぐの艶のある髪質に変わるので、縮毛矯正で全体の髪質が整ったところにカラーをする事ができます。
この髪質が一定に整う、髪の環境が一定、というのがポイントです。
他には縮毛矯正の薬剤で色が抜けてしまうのを防ぐ事ができます。
1-3.縮毛矯正からするデメリット
縮毛矯正をすると髪質が変わるので、色が入りづらくなります。
色も明るくなりづらいです。
髪質が変わるのは艶が出たりして縮毛矯正のメリットでもあり、カラーがやりづらくなるというデメリットでもあります。
1-4.カラーを先すれば良いのでは?
髪質が一定になっている方が薬剤を選ぶのも薬の反応を見るのもわかりやすいです。
先程メリットのところでポイントといったところです。
これは美容師個人の考え方で違いますが、途中で髪質が変わってしまうよりも一定に染まりづらい方がいいと考えています。
2.カラーを先にするメリット、デメリット
2-1.メリット
カラーを先にする事で縮毛矯正がかかりやすい状態を作る事ができます。
根元のカラーだけ(リタッチ)をする場合ですが、健康な黒髪にカラーをする事で一定のダメージを与える事になります。
そうすると、既に縮毛矯正とカラーをしている部分との髪のダメージの差を近づける事ができるので根元の縮毛矯正を掛かりやすくできます。
はじめにも出できましたが髪の環境を一定にする事が大切です。
2-2.デメリット
少なからずですが、色が抜けてしまうところだと思います。
目に見えて色が薄くなってしまう事はないと思います。
『本当に色が抜けたのかな?』
くらいだと思います。
他には途中で髪の環境が変わってしまうので、美容師側にも縮毛矯正をした髪をカラーする経験が必要なのかなぁと思います。
3.どちらからしても間違えではない
同じ事でも半分はメリットになっていたりデメリットになっていたりするので判断の難しいところではあります。
『カラーを先にしたから間違えた』
とか
『縮毛矯正からしたから間違えた』
という事はないと思います。
カラーと縮毛矯正を一緒にする時は担当者に任せていいと思いますし、どちらを先にするか迷った時はご相談していただけたらお答えできると思います。
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