いろいろな髪型の人が増えてきて、自分らしい髪型を求める

人が多くなってきました。ロングが好きな男性もいれば、シ

ョートにして後ろを刈り上げる女性もいます。

多様になってきた髪型の中にも多少の流行があります。

最近だと女性の髪型は肩あたりから肩より少し下

くらいの長さにする人が多い様に思います。

意外と多くなってきたのが肩より上の長さ、ショ

ートとかボブにする人です。

比較的短い長さが主流になっている女性のスタイルで短くしてみたいけど出来ない人が抱える悩みに

  1. ずっとロングだから短くするのが怖い
  2. 短くしてセット出来なかったらどうしよう
  3. 少しクセ毛だから広がってしまうのではないか

この様な悩みを多く聞きます。

髪を短くするのはかなりの勇気がいると思います。一度も短くした事がない人は特に怖いでしょう。

この様な悩みを解決するにはどうしたら良いのかを書いていこうと思います。

1.縮毛矯正をかける事

上にあった悩みの2つを一気に解決する方法が縮毛矯正をかける事です。

縮毛矯正をかける事で乾かすだけでまとまる様になるので

  • セットが上手く出来ないかもしれない
  • 広がってしまうかもしれない

この2つの悩みは解決します。

縮毛矯正をかける事は人工的に直毛の人と同じ様な髪質にする事だと思います。

この記事を書いている自分の髪質が直毛なのでほぼ同じ様になっていると感じます。

広がって困る事はまず無いですし、乾かすとほぼまとまるので先程の2つの悩みは解決といえます。

直毛の人の髪と違うところといえば、少し自然な質感が出しづらいのとパーマをかけるのが難しいところです。

2.硬い質感になりやすい理由

なぜ自然な質感になりづらいのか?パーマが難しいのか?

それは縮毛矯正の特徴であるタンパク変性が髪の質感とパーマをかける時に影響してくるからです。

簡単に説明すると

クセ毛直毛に髪質を変化させるのが縮毛矯正なのでその髪の内部ではかなり大きな変化が起こっています。

これだけ大きな変化を起こすのでなかなか髪の柔らかい質感を再現するのが難しいです。

縮毛矯正の掛かった髪にパーマをかける時も、これだけ大きな変化を起こした髪にさらにパーマで変化をさせるので髪には大きなダメージが残ります。

自分もお客様にどうしてもと頼まれてパーマを縮毛矯正した髪にかけた事がありますが、とても髪が傷んでしまいました。

パーマは厳密にはできないわけでは無いですが、あまりオススメは出来ないです。

どうしてもパーマがやりたい時はプロに良く髪を見てもらって相談してからにして欲しいです。

3.オススメのスタイリング方法

 

オススメなのはちょっと面倒ですが、自然な質感を出すのも、パーマの様にするのもアイロンでセットするのが良いと思います。

硬い質感の髪もアイロンを通して毛先を丸めると少し柔らかさを出せます。

パーマスタイルにしたい時は、アイロンで巻いてもらうとパーマをかけた様にする事ができます。

アイロンを使ってスタイリングする様にすると普段は乾かすだけで真っ直ぐになりますし、ホームケアが楽になります。

髪質で違う感覚の違い

これは余談ですがクセ毛の人がメリットに感じる『広がらない』『まとまる』は実は直毛の人の悩みでもあります。

『広がらない』は見方を変えれば『ボリュームが出ない』という事ですし、『まとまる』も『動きが出ない』という事になります。

直毛の人はどちらかといえば、ボリュームが欲しいし、髪もクシャクシャと動かしたいと思う人が多いと思います。

自分はそう思っているので、あまり強いクセ毛の人は大変そうだと思いますが、多少クセ毛の人は凄く羨ましいです。

直毛の人の感じ方はクセ毛の人とは真逆になります。

4.ショートだとすぐクセが出てくる?

ショートにした時に気になるのが、縮毛矯正の効果がどれくらいもつのか?だと思います。

基本的に長ければ長い程縮毛矯正の効果は長く感じる事ができます。

ショートだと個人差はありますが2ヶ月前後でもう一度縮毛矯正をかけたくなると思います。

ロングの人の平均的な縮毛矯正をかけるペースが34ヶ月くらいの間なのでそれと比べると約1ヶ月くらい早くなるのかなと思います。

どれくらいクセが強いかによって縮毛矯正をするペースは変わってきます。

ショートの場合は多少クセがあった方が丸みが出せて良いという人もいるので、そう感じた人は縮毛矯正をやめる人もいます。

webサイトで見る様な適度な動きのあるショートは縮毛矯正をかけて乾かしただけでは再現するのは難しいです。

それは縮毛矯正をかけると、どうしても真っ直ぐになってしまうので、毛先をアイロンで巻いてオイルなどをつけたするとネットの画像で見る様なカッコいいショートする事ができます。

5.少しづつ髪を短くしていく

 

ロングから一気にショートにするのはとても勇気が必要だと思います。特に一度も短くした事がない人の場合は怖くてなかなか切れないのではないでしょうか

そんな時には段階を踏んで少しづつ短くしていくのがオススメです。

ずっとロングしかやった事ない人だったらまずは胸上位〜鎖骨付近の長さに切ってその長さに慣れたらもう少し短く切るのを繰り返して、最後にショートにするイメージで切ってみてくだい。

 

  ロング

ミディアム〜鎖骨くらいの長さ

肩くらいのボブ

顎下のボブ

ショート

 

こうすれば少しづつ長さに慣れるので、セットできない事はないと思いますし、自分のペースで長さが調整できるので、あまりうまくスタイリングできなかったら、また同じ長さにカットしてもらってセットできるようになってからもっと短いスタイルに挑戦する事が出来ます。

少しづつ切っていくと自分の好きな長さというのもわかってくると思います。

『少し短く切ったけど、やっぱりロングが好きだった』

『ロングでアレンジするのが好きだ』

このような事に気づく事ができます。

一気にショートにしてしまって『やっぱりロングが好きだ』と思ってもある程度伸びるには一年くらいは必要になります。

こうなると伸ばしている期間が苦痛になるし、『もうショートにはしない』と思ってしまうと思います。

少しづつ切れば、例えば『この長さは短すぎたな』とか思っても伸ばすのにそんなに時間もかからないのですぐに元のスタイルに戻す事ができます。

6.長さで変わるスタイリング

ロングの人が見た目も髪の扱い方も一番ガラッと変わるのが肩の長さより短くなる時だと思います。

肩より下の長さの時はほとんどロングの時と変わらずに、アイロンで巻いたり邪魔になった時は縛れて、編み込んだり、アレンジもできると思います。

肩よりも上の長さになると、巻くのもなかなか巻けないですし、アイロンのサイズも少し細くしないといけないかもしれません。

このように肩よりも短い長さ(肩上の長さ)になると髪を扱う環境がだいぶ変わって来ます。

この変化に対応出来なくて短いスタイルを断念している人もいます。

しかし、悪いことばかりではありません。

髪の環境も変わりますが、髪を短くする事によって見た目の印象も大きく変わります。

芸能人の人、女優さんとかで髪を短くしたりショートにして印象が変わって沢山ドラマやcmに出ている人もいるくらい髪のスタイルチェンジは周りに大きな効果があります。

7.まとめ

ここまでをまとめてみたいと思います。

・広がるのが気になる人は縮毛矯正がオススメ

・ショートだと23ヵ月で縮毛をかけるのがオススメ

・ロングの人は少しづつ短いスタイルにしていくのがオススメ

・肩上と肩下でスタイリングは大きく変わる

・肩上と肩下で見た目のイメージも大きく変わる

アイロンの操作も難しくてできないというお話も良く聞きます。

最初から朝セットしようとすると必ず失敗するので、まずは夜に髪を乾かした後に少し練習して上手くなったら朝のセットをすると失敗が無いです。

以上です。

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